ところでコミケはどうだった？

去年の暮れは『自分探しの旅 2007』と題してコミケに行ってきました。
数年前、冬コミに行く同級生、後輩に向かって
「年末に実家に帰らずコミケ行くなんてバチあたりもいいとこだ」
とのたまっていたのが嘘のよう。言われた奴らは多分覚えてるでしょうが（笑

んでまぁいろいろ買った買った。エロ本は2冊計500円しか買わなかったんだけど
最近ハマり出した同人音楽に湯水の如く投資してきました。
といっても珍しさだけが先行する某ソフトウェアや元の楽曲が良すぎてアレンジに恵まれない某同人ゲームには欠片ほども興味がないのでそれ以外のブースをうろちょろ。ジャンルにもよりますが、ほとんどのサークルの楽曲を試聴した気がします。

物によりけりなんですが、数分試聴して買わないのもあれば数秒で買った物もありサークルの人に怪訝な顔をされました。ごく個人的に僕の購買基準を書くと
?音質はどうか？
基本中の基本。試聴の段階で音質が悪いものが家で聞いていいはずもなく。
?アレンジとして成立しているか
これも基本。○○バージョンなんて書いてあって実は楽器が変わっただけなんてのが意外と多かったです。
?耳障りではないか？
ちょっと文章で書くと難しいのですが、これといった技術のない人が音楽を飾りすぎると、聞こえはいいのにどこか違和感を覚えることがあります。シンプルイズベストではないのですが余計な味付けはかえって音楽の良さを損なうと思います。
?表現が好みか
ごく個人的な話ですが、僕は音楽で世界を作るみたいな文句が嫌いです。
簡単にぽんぽん書いていい言葉ではないと思いますし、そういうの書く奴に限って
大した曲は書かない気がします。試聴しててもそういう人の音楽は鼻につきます。
どうだすごいだろ感が満載なわけです。もう少しオナニーしろと言いたくなります。

基本??で弾いたのがほとんどでしたが、結構売れてる（であろう）人は??で弾いたりもしました。しかし結局は壁が強かった気がします。彼らは少なくとも機材が揃ってるので音の作りがいい。
あと経験豊富なので、どういう曲を書けばどういう反応が返ってくるかを理解してる気がします。実際試聴せずに買った壁のCDは相当良い出来でした。

そんなこんなで年始から同人音楽ばかり聞いてます。
自分好みのものしか買わなかったおかげで、聞き心地は最高です＾＾