理解はするが、納得はできない

亀田すごいですね。
ボクシングの判定でここまで騒がれるなんてちょっと記憶に無いです。
ブログでは納得できないという意見が大半を占めてるようです。
著名人の評価も割れていますが、試合内容を絶賛する人はいないようです。

一つだけ確かなのは、亀田興毅がWBAライトフライ級のベルトを持っていることであり、今後はそれを防衛する立場になるわけです。今日の試合内容はひどかったですけど、彼はまだ19歳ですしこれからの成長等々を考えれば3階級制覇というのは決して夢ではないと思います。それは普通に期待してます。

今回、1番悪いのは亀田人気を必要以上に煽り、亀田興毅をカリスマに仕立て上げたTBSとそれに飛びついた協栄ジム、日本ボクシング協会でしょう。特にTBSは異常とも言える煽り方でした。それは番組を見た人はよく分かったと思います。

大体おかしいと思ってたのが大みそかに亀田防衛戦を放送するためにレコ大の放送日を変更することが試合前日に発表されてるんですよね。まるで亀田が勝つのが当たり前と言わんばかりで負けたらどうすんだ？と思ってましたが、こういう結果を見せられると逆に納得できます。

他にもフライ級でしか戦ってなかった亀田興毅が突如ライトフライ級の2位にランクインされ、その直後にベルトが返還されるという一連の流れも今思うときな臭いです。まるで予めそうなることが決まってたかのように今日の世界戦は行なわれたわけです。

まぁ憶測だけで物を言っても意味ないんですけどね。

唯一誤算があるとすれば、ランダエダが思ったより強く、興毅が思ったより弱かったことでしょう。まぁ今後、アンチ亀田は爆発的に増えるでしょう。今日負けてれば本当の意味での亀田興毅のボクサー人生が始まったかもしれないし、そっちの方がファン心理を揺さぶったかもしれません。そう考えると不可解な判定が残念でしょうがないです。

・追記
WBAの会長から試合後に士郎トレーナーに特別にベルトがプレゼントされたらしいね。
今回の世界戦が全部『作り』に見えてしょうがないよ(´Д⊂グスン